三つを、同時に。
イベントには目的が三つあります。お客様に、より良い接客の体験を。店舗に、求められている実績を。私たちに、誇りを。
どれか一つに寄ると、残りが崩れます。実績だけを追えば、お客様の体験が落ち、取り消しが増え、次の依頼が来ない。三つを同時に、高い水準で。それがイベントの設計の全部です。
Experience. Results. Pride. All three, at once.
Into the lightキャッチャーと、クローザー。
一人で全部やらない。
イベントは、決まるまでの順序(ONDO)を、二つの役割で分担する形です。温める人と、確かめて締める人。ここに、一人で抱えない仕組みが最初から入っています。
- 01キャッチCatcher気づいてもらう。興味を持っていただく。きっかけをつくる段階
- 02ヒアリングCatcherいまの状況と、何を求めているかを聞く。ここでは答えを出さない
- 03着座Catcher → Closer立ったままでは、人は決めない。座っていただいて、ここでクローザーに渡す
- 04引き継ぎCatcher → Closerお客様の前で、聞いたことを確かめてから渡す。同じことを二度聞かない
- 05商談Closer現状を全部把握してから、提案に入る。数字は、最初から全部
- 06クロージングCloser価値が伝わってから、決めてもらう。揃っていなければ、決めさせない
- 07ケアCloser / Shop決めた後を見届ける。次回の信用は、ここで積まれる
朱が温める段階、群青が冷静に確かめる段階。ONDO の六段階 →
Catcher · Closer百人に声をかけて、
三組。
イベントの数字は、こういう形をしています。声をかけた百人のうち、話を聞けるのが七十。合いそうな方が二十。座っていただけるのが十。決まるのが三組。
三組を逃さないために、百人に声をかける。逆ではありません。百人全員を決めさせようとすると、九十七人に無理をさせることになる。目標を数で持つのは、速度と効率のためであって、押すためではない。
Third guest最初の一人が、
場をつくる。
誰もいないところに、人は集まりません。イベントの場は、ファーストゲスト、セカンドゲスト、サードゲストと、少しずつ育ちます。
誰もいないときに、足を止めてくださった方。この方がいてくださるから、次の方が寄れる。まず、この方に楽しんでいただく。それがすべての始まり。
一組いると、安心して寄れる。ここで無理に何かを決めていただくことはしません。合うかどうかを、一緒に見る。合わなければ、気持ちよくお帰りいただく。
賑わいの中に、自然に入ってこられる方。声をかけられるより、自分のペースで見たい。その方が入りやすい空気を保つことが、イベントの質です。
つまり、イベントの集客は声をかける技術ではなく、場をつくる技術です。ファーストゲストを大事にし、セカンドゲストに無理をさせず、サードゲストが自然に入れる空気を保つ。賑わいは、演出ではなく、一人ずつ積み上がるもの。
イベントで、
やらないこと。
イベントは、押す誘惑が最も強い場です。一日で数字が要り、目の前に人がいる。だから、線を先に引いておきます。
- サクラを置かない。ファーストゲストは、本当のお客様。演出で場をつくると、サードゲストは来ない。
- 比較の当て馬を出さない。本命と、選ばせないための案を並べない。比べるなら、本当に比べられる二つを。
- 在庫や値引きの限定感を演出しない。本当に残り少ないときだけ、本当の数で。
- 他の選択肢を消さない。今のままでも、他社でも、格安でも。それぞれの利点を言ったうえで、合うものを。
- 決める直前に条件を足さない。付帯の商材は、価値が伝わったものだけ。外し方まで案内する。
これらは、視点ライブラリの「使わない」と同じ線です。イベントでも、線は一つ。
Two hands設計、運営、育成。
- 01設計目標の確認、施策と在庫の確認、仕掛けとレイアウト、人の配置。準備の七割をここで
- 02運営当日の運営と、その場での修正。キャッチャーとクローザーの連携、引き継ぎ、ケアまで
- 03育成キャッチャーとクローザーを育てる。外見・振る舞い・言葉の基本から、三人のゲストの読み方、引き継ぎの型まで
Trainingセミナー・研修イベントの育成は、研修の一部として組めます→ Contactイベントのご相談立地、客層、時期、目標。分かる範囲で構いません→